歯科保存学分野が参加・主催する勉強会等に関して掲載しています
東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野同門会 創立記念総会 特別講演会
講師 井澤 常泰 先生 ・ 八幡 祥生 先生 他
開催日 令和4年4月3日(日)13:00〜16:30 会場 オンラインにて開催
橋渡し研究シーズAに採択されました
当研究室の八幡講師が研究を行っている根管洗浄の新規技術開発のプロジェクトが東北大学の橋渡し研究シーズAに採択されました。
新潟日報に当研究室の研究成果が掲載されました
むし歯菌の顎骨破壊メカニズムを解明
【概要】
東北大、新潟大などの研究グループは、むし歯の進行によりむし歯菌が顎骨を破壊する原因を解明した。タンパク質の一種であるCXCL9が顎骨の破壊に関わっており、その効果を阻害する薬剤の投与で抑制できるという。研究グループは、「根尖性歯周炎」を原因とする抜歯の回避や新たな治療法の開発に期待ができるとしている。・・・
掲載先 新潟日報
掲載日 2021年3月14日
むし歯による顎骨破壊の原因を解明 ー抗ケモカイン療法による顎骨破壊の抑制ー
【概要】
根尖性歯周炎はむし歯を原因とする細菌感染により顎骨破壊を引き起こします。東北大学大学院歯学研究科齋藤正寛教授(歯科保存学分野)、北浦英樹准教授(顎口腔矯正学分野)、新潟大学大学院医歯学総合研究科野杁由一郎教授(う蝕学分野)および神奈川歯科大学半田慶介教授(口腔生化学分野)の研究グループは、根尖性歯周炎による顎骨破壊を抑制する仕組みを明らかにしました。
今回の研究成果により炎症を悪化させるケモカインであるCXCL9が根尖性歯周炎の進行に関わり、この分子の機能を抑制するCXCR3拮抗薬の投与で顎骨破壊を抑えられることを初めて明らかにしました。
これらの成果は、根尖性歯周炎による抜歯を回避する新たな歯科治療の開発に手がかりを与えると共に、骨破壊を伴う様々な病気の治療への実用化が期待できます。
投稿先 英国科学誌Scientific Reports
掲載日 2021年1月28日(英国現地時間)
第4回 東北歯内療法学会
テーマ 「世界基準の歯内療法」~あなたの患者様のために~
開催日 2019年9月22日(日)10:00~16:00(開場 9:30)
会場 きざん八戸 〒039‒1103 青森県八戸市長苗代前田 32‒1 TEL:0178‒70‒1155