卒後研修プログラム

ホスト研修医プログラム

目標

東北大学病院歯内療法科での研修では、担当患者さんを配当し、保存歯科治療全般に従事します。診療は指導医とともに行い、治療前の計画立案、治療後のフィードバックを通して、保存治療全般を確実に習得することを目指します。

実習プログラム

週に1回程度、模型実習を通して、研修期間中に外来で行う治療のスキルアップを目指すのはもちろんのこと、今後の歯科医師人生のために、顕微鏡等を使用した根管治療、審美修復など、最先端の機器、知識を用いた、高いレベルの保存治療に触れていただきます。
専門医として国内外で活躍している講師(当分野臨床教授や非常勤講師)を招き、実際に指導してもらう機会を提供します。


大学院生プログラム

目標

外来での担当医制による歯科治療では、手術用顕微鏡、レーザー、ニッケルチタンファイルなどの機器の日常的な使用はもちろん、各専門外来と連携を行い、患者さんに対して最適となる治療を提供できる歯科医師になることを目指します。
また、当分野における大学院教育の軸となる「仮説思考を中心とした研究」を臨床にも応用することで、自らの臨床を論考し、症例検討やトピックプレゼンテーションを通して、自らの治療の確固たる基盤を構築しています。
大学院修了までに日本歯科保存学会歯科保存治療認定医が取得できます。

実習プログラム

年に数回、専門医として国内外で活躍している講師(当分野臨床教授や非常勤講師)を招き、歯根端切除術など専門医として必要とされる手技や技術について、実際に指導してもらう機会があります。